コミケのお礼など

めっちゃ間空いたな・・・。
冬コミの告知とか一切しなかったけど、ドールと風景の写真集と長時間露光で撮った写真をまとめた本をリリースしました。
長時間露光の本は20冊くらい余ったので、次回以降のイベントでも継続的に売ります。冬コミくらいで捌けたら良いかな・・・。

今回は初めてオリジナル雑貨というジャンルでスペースを出したんですけど、人来ないね・・・、同人ソフトよりも参加者の母数が少なそうだなという感じ。
事前の宣伝が盛り上がっていたりしていて景気が良さそうな感じでも、会場では100〜200部くらいらしいと聞いたので、今回は40冊くらい刷ってみてどんなもんか様子見ということにしてみました。これはけっこう良い判断で、14時くらいに大体売り切りました。
会場で購入して頂いた皆様、本当にありがとうございます。

ちなみに、1冊500円で写真集を頒布していましたが、原価は600円でした。紙が高い。


コミケのお礼だけだと久しぶりの記事としては短いので、この記事ではドールのライティングするときに考えていることをダンプしておきます。

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日中の長時間露光撮影

ヨドバシで投げ売られていたBENROの角型GNDフィルターを拾ったことをきっかけに、KANI のフィルターホルダーとND1000まで揃えて、先週末は海辺で遊んでいました。

角型フィルターを出しているメーカーとしては、LEEやCOKIN、NiSiあたりが有名です。LEEやCOKINは100mm角のフィルターでも1枚3万円級で流石に手が出ません・・・。そうなるとLEEやCOKINの半額くらいで買えるNiSiかKANIになるのですが、KANIの良いところはIrix 2.4/15用のアダプターが出ているところなので、持っている機材に合わせてKANIで揃えました。


α7R + Irix 2.4/15 F22 / SS120sec / ISO50
(カメラをあおったので、LRで修正しています。)
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α7R + Irix 2.4/15 F11 / SS60sec / ISO200
WB 5500K / 色かぶり補正+40

こちらはND1000に加えてGND0.9を入れています。フィルター2枚まではケラれないで撮影できました。ただしフィルターホルダーを完全にねじ込みきらないとちょっとケラれるので注意。
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NDも濃くなると、色が転んだりしてしまって補正をかけたりしないといけないようなんですが、KANIのNDに関してはそういうのはほぼ無いです。レタッチも非常にやりやすく、WB太陽光設定にマゼンタを強めに入れたら夕景の写真などはそれでイイんじゃないでしょうか・・・。

非常に優秀っぽいKANIのフィルターですが、有名ブランドの商品に比べて安いとは言え、フィルターホルダーとフィルターを揃えるとそれだけで5万円くらいかかってしまうのが難点です。とはいえ、雲を流したり波を静かにしたりなど、レンズだけでは実現しようのない表現が得られるので、興味のある人にはおすすめできます。ドール撮影でもいずれは試したいなと思います。

彼岸花

彼岸花はどこも同じ時期に咲いて1週間くらいで散ってしまうので、平日とピークが重なってしまうとなかなか撮れなかったりします。

旧芝離宮恩賜庭園にて。 東京の大きい公園は大体どこに行ってもこじんまりとした群生地があり、マクロだったり中望遠でちょっと撮るくらいなら十分満足できると思います。

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横手山 撮影記録

先月末に横手山ヒュッテに宿泊してきました。
横手山といえば、有名なスキー場がありますがスキーはしないので、ひたすら歩いて写真を撮るだけです。

幸運にも2泊3日ずっと天気に恵まれたので、日の出、日没、星、雲海(っぽいもの)まですべて見ることができました。

1日目の夕日からしてこんな感じであり、優勝感が溢れる。
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雪山でドールと星空の撮影をしたかった(撮影できたとは言ってない)

雪山でドールと星空の撮影をしてきたので、次に行く時忘れないように色々書いておこうと思います。

準備

ウェア

マイナス15℃の環境にジーンズにヒートテックみたいな格好で飛び出すと容易に死ぬので、まず服をちゃんとします。
(厳)冬期登山装備を基準に、写真撮影では運動量がそれほど多くないことを考慮して、保温性を高める方向にチューンします。
ガチで山登りをしたいわけではないので、撮影地から宿が見える範囲ということも前提に置きます。

■上半身

よくある3レイヤー構成+ミッドレイヤーを増やしました。汗をかかない前提なのでユニクロの防風フリースを使います。

  • ベース:モンベル スーパーメリノEXP
  • ミッド1:山シャツ
  • ミッド2:ユニクロ ブロックテックシルキーフリースジャケット
  • アウター:モンベル ストームパーカー

■下半身

走り回ったり崖を登ったりするわけではないので、割り切って安くて重い装備にしました。

  • ベース:モンベル スーパーメリノEXP
  • ミッド:ユニクロ ブロックテックフリースパンツ
  • アウター:スキーウェアのズボン

■手

マイナス15℃の環境で素手になったり雪を触ったりすると最悪指がもげるので、ウェア類よりは真面目に考える必要があります。
普通の厳冬期登山だと、防風のアウター手袋+毛糸のインナー手袋みたいな構成にすると思います。(やったことないので知らんが)
しかしそのような構成だと、カメラを操作したり、ドールのポージングをいじりづらいので、それなりに色々考えます。


アウターのマムートのシェルターマーズは指先がミトン形状ですが、簡単に開け閉めできるようになっているのがポイントです。
カメラやドールを操作する時だけ、指先を開けて、終わったら閉じればよく、非常に楽です。
防水&防風性能もなかなか良く、マイナス15℃+風速10mくらいでもギリギリ耐えられます。

インナーには、モンベルのクリマ200を選びました。これは撥水防風&裏地フリースになっているためです。
吸水するインナーだと雪を触った瞬間に死にます。また、裏地がないとミトンを閉じたあと手が温まらなくておそらく死にます。

■足

街歩きのスニーカーで外に出ると指がもげるので、それなりにちゃんとします。
走り回ったり崖を登ったりするわけではないという前提で、スノーブーツにしました。
靴下は毛糸の一番分厚いやつを選んでおけば特に問題無いと思います。

靴下:毛糸で一番分厚いやつ
靴: ソレル 1964 バックナイロン
必要に応じて、スノーシューやアイゼンをつけます。

■頭&首

ネックウォーマー、目出し帽、ビーニーなどを適宜装着します。

カメラ

■レンズ

星空と共にドールを撮りたいので、明るい広角レンズを用意します。最小F値が2〜4くらいのものがあれば良いと思います。
今回はIrix 15/2.4 というレンズを使います。

■ライティング機材

ドールは自分から光らないので、ライティングしてあげる必要があります。
今回は被写体の前後からストロボを当てる2灯ライティングを試します。
バックライトは直射で良いと思いますが、正面からのライトは少しやわらかくしたいので、ソフトボックスを用意します。

  • ストロボ:X1T+TT600

  • ソフトボックス:Round Flash Dish

■その他

比較明合成で星の軌跡を撮りたい人はレンズヒーターを用意しておいた方が良いと思います。

結果

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F4/SS 8.0sec/ISO 3200

あんまりうまくいきませんでしたね!その分析は次の記事で!(するかも)