微妙に失敗した写真を現像で直すやつ

早朝のような遠景と近景で明度差が非常に大きい時間帯では、露出の設定を失敗したまま撮影した後プレビューを見ずに次の撮影に入るみたいなことがあります。これをやると帰った後ににゃーんといった感じになることが割とよくあるので、おうちに帰った後割と頑張って直す羽目になります。

とりあえず最終的には左の絵が右の絵になるといいなという感じでやっていきます。
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とりあえずヒストグラムと黒つぶれ・白飛びを確認します。Lightroomの現像画面でJキーを押すと、黒つぶれ部分は青く、白飛び部分は赤く表示されます。
ヒストグラムはそんなに酷いことにはなっていないし、黒つぶれも写真の本質とは大して関係ない部分なのでまあとりあえずなんとかなりそうです。
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ふつう現像する時にホワイトバランスをどこにするか決めることが多いですが、前景があまりに暗くて全体のバランスがわからないので、少し整えてからホワイトバランスは修正します。

ヒストグラムを観察すると、前景(地上)と遠景(空)の明度差が明らかに大きいので、前景を明るくしようとして露光量を操作すると白飛びが出ます。そこで、前景と遠景がきれいにシャドウとハイライトの領域に入っていることを利用して、シャドウを+・ハイライトをーして明度差を縮めます。

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だいぶ戻りました。もうこれ説明することないじゃんって感じだけどもう少しだけ

空の色をもう少し残したいので、ホワイトバランスを4500K、色かぶり補正を+側に補正してハイライトを抜きます。

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後はPhotoshop上での編集に移して、Raya proのZone contrastでシャドウ・ミッドトーン・ハイライトを整えたり、日が当たっている部分を若干強調したりします。Raya proがなにかは適当にググってください。
最後にドールスタンドを消し、ノイズ処理やトリミングなどをやって終わりです。
そして出来上がったのが以下のような写真です。

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