冬の撮影で身につけているギア類(前編)

まえがき

去年末から2月にかけて積雪のあるフィールドに出て遊んだので、どういう感じの格好で出ていったかを残しておく。次のシーズン絶対忘れてるだろうし・・・。

外気温は0℃(日中)〜-15℃(夜、明け方)、風速最大10m/sくらいの場所で、運動量は多くて片道30〜1時間くらいの距離のスノーハイク。だらだら写真を撮りながら長時間活動する時の装備になります。

面倒でウェアの写真撮ってないけどそれはおいおい。

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上半身

ベースレイヤー(アンダーウェア)

モンベル ジオライン クールメッシュ Tシャツ

[モンベル] アウトドア 登山 サイクリング 半袖Tシャツ 軽量 速乾 ジオライン L.W. Tシャツ 1107484 [メンズ]

↓のウールインナーの下に着る。なんの役割があるかはファイントラックあたりのレイヤリング講座を読んでください。 あんまり大汗かかないけどお守りだと思って着る。

ファイントラックのスキンメッシュとかミレーのKBTITとか色々着てみたいけど今はこれで満足

  • 代替品

これはユニクロのエアリズムのメッシュ版などでも代用可能な気がしている。気がしているだけで勧めない。コミックマーケットなど真夏のイベントで着た体感ではジオラインの方が汗を移す力は比較にならないほど高い。

モンベル スーパーメリノウール M.W. ラウンドネックシャツ

(モンベル)mont-bell ジオラインM.W.ラウンドネックシャツ Men's

定番のウールインナー。薄手のL.Wにするか、さらに厚手のEXPにするかは未だに悩む。氷点下行かないようなら迷わずL.W、不安を感じたら重くしていく。 普段使いでガンガン使うと痛むのが早いので、2,3枚用意して着回すのが良い。

  • 代替品

ウールや化繊を使ったインナーは各社出しているが、大幅に安い代替品は特に思いつかない。ワークマンなどが出しているようだが使ったことがないので勧められない。

一般論として、ヒートテックだけはダメというのは同意

ミドルレイヤー

フリース

https://arcteryx.com/jp/jp/shop/mens/delta-lt-zip-neck

薄手のマイクロフリースシャツ。これはミドルレイヤーではなくてベースレイヤーな気がするが・・・。

とりあえず何も考えずにウールインナーの上に着てしまうことが多い。

類似品として、パタゴニアのR1やモンベルのクリマプラスなどがある。ここらへんどれを選ぶかはサイズ感が合うかどうかだけな気がします。 もう少し毛足が長くて重いフリースは持っていないが、化繊インサレーションを着る場合には必要になったことがない。

  • 代替品

多少厚手ではあるが、ユニクロのフリースはなんとか使用可能、実際に中間着として使ったこともある。ただし透湿性に不安があるので、運動量が少ない場合という制約が常につく。

ダウンジャケット、化繊インサレーション

https://arcteryx.com/us/jp/shop/mens/atom-lt-hoody

こちらは化繊インサレーション。撮影地までの運動量が多そう&風が弱いときは、まずこれを一番外に着て動き始める。 そうでない時はミドルレイヤーとして着ていて、暑そうだなと思ったら↑のフリースを外すことが多い。

同ジャンルの有名な製品には、パタゴニアのナノエア、ナノパフシリーズがある。 サイズ感や中綿量で好みのものを選ぶのが良いと思いますが、ミドルレイヤーとして着るなら中綿量60g〜90gくらいのものを選ぶのが良いと思います。

https://arcteryx.com/us/jp/shop/mens/atom-ar-hoody

↑の中綿増量版。明け方や夜に撮影に出る時に着る。中綿量が多い分モコモコした感じはなるので、かなり動きにくくなる。

日が出てきた後にずっと着ていると暑いくらいなので、実は山ではあまり着ていない。 これ一枚で東京の冬であれば余裕でしのげるので、山でなく普段使いの頻度の方が・・・。

  • 代替品

汗抜けの良い高機能な綿素材の代替品は恐らく無い(あっても困るが・・・)。その代り、安いダウン製品を使うのはありうる。ユニクロのウルトラライトダウンやしまむらの800FPライトダウンが有名。 しかしこれらは安いとは言え6,7000円はするし、表面の生地が弱いという問題がある。セール価格の15000〜20000円くらい出して登山メーカーのライトダウンや化繊インサを買ったほうが総合的に見て良い。

アウターレイヤー

ソフトシェル

https://arcteryx.com/us/jp/shop/mens/gamma-mx-hoody

実は最近の撮影ではソフトシェル着てないです・・・。冬用のソフトシェルは生地も分厚く裏地まであるので、あまり動きやすいとは思いません。 フリースと化繊インサの重ね着で保温は割と大丈夫で、防風・防水は↓のハードシェルで解決しています。 弱風、ドライな雪質みたいな条件であれば、化繊インサを外してハードシェル代わりに着ても良いかもしれません。 それでもライトダウンやハードシェルは必ず携帯するので、荷物は変わらないですね。

ハードシェル

https://arcteryx.com/us/jp/shop/mens/zeta-ar-jacket

風を防ぐ、地面を這ったりした時に水が浸透するのを防ぐなど、これが無いとアンダーに何を着ていてもあまり意味がない。

ハードシェルは生地が色々とあるのでぱっと見何を選んでいいかわかりづらい・・・あと高い。 冬用のハードシェルはクライミング向け、登山向け、スキー(バックカントリー向け)など用途別に色々売っているんですが、まあ普通に登山向けのを選んだ方が良いと思う。

ゴアテックスは様々なメーカーから同じ生地を使った製品が出ており、新開発の生地というものでもなければ、生地に関するレビューは他社のものでもある程度参考にできるので、安心感はやや上か。

  • 代替品

スキー/スノボウェアやバイクウェアでも良いとされている。あまりにルーズなシルエットだったり、生地が厚くて動きづらいとかでなければ良いと思うし、実際過去にスキーウェアでフィールドに出た時期もあった。

あと、平坦なフィールドを行くのであれば、滑落の可能性を考えなくても良いので、レインウェアを持っている人はそれでも良いとは思う。

下半身

ベースレイヤー(アンダーウェア)

インナータイツ

(モンベル)mont-bell ジオラインEXP.タイツ Men's 1107522 BK ブラック L

インナーはモンベルで。常にM.Wと悩み続ける人生。M.W以上だと都心の冬でもジーンズを貫通する寒風に耐えられるので普段使いもOK

  • ポーラテック系のタイツ

最近はメリノウールでなくて、ポーラテックフリース素材のタイツを履くことが増えました。

アウターにソフトシェルパンツ1枚のとき、強めの風に吹かれるとソフトシェルを貫通してしまうことが割とある一方、ポーラテック系のタイツを履いていると地肌まではほぼ貫通しない感じ。

  • 代替品

インナーの安い代替品は上半身同様無いと思う。モンベルより安いのはミズノのブレスサーモなどかな?

ミドルレイヤー

ソフトシェルパンツ

https://arcteryx.com/us/jp/shop/mens/gamma-mx-pant

氷点下での活動では、裏地がフリースになっている厚手のトレッキングパンツが良いかなあと思ってずっと履いています。風が貫通して寒かったことはあっても暑かったことはあまりないです。

Gamma MXはかかとからアキレス腱あたりにかけてアイゼンガードがついていて、引っ掛けても破れにくいようにはなっています。(その恩恵を受けたことはないですが)

類似品だとモンベルのマウンテンストライダーパンツとかになるんだろうか。ここらへんはまあどのメーカーも出してるんで好みで適当に買えば良いような気がします。 シルエットが太くて余ってると強風でダバダバするのでそれだけは注意した方が良い。

ドールおじさんというか写真撮る人は膝ついたり座ったりがよくあると思うので、テンションがかかる部分に破れにくい素材を使っているものを買うと良いような気がする。

  • 代替品

ユニクロのブロックテックパンツは比較的使えると思います。いつぞやの2月の横手山の夕暮れの撮影時、宿到着から着替えている暇がなくブロックテックパンツで臨みましたが、風に晒されてもしばらくは耐えられた。

透湿性皆無という話があり、運動量が多い場合には向かない可能性が高い。

アウターレイヤー

ハードシェルパンツ
  • Mammut Gracier Pro Pants

ASIN:B075XMV5VB

満を持してのゴアテックスプロのパンツ。正直ここまで要るか?という気持ちもあるんだけど、履いた時の安心感はすごい。

明け方、夜など、太陽がなくて体温を復活できないとき、風が強そうだなと思ったら履く。そうでなくてもカバンには入れていく。

カタログの写真だけではサイズ感を読むのが非常に難しいので、実際フィールドに出る時の服装で試着しましょう。

  • 代替品

スキーパンツがある人はそれで良いと思います。あんまりルーズすぎると歩きづらいのでそれだけは避けたほうが良いような。

次のエントリーに続く。

ここまで書いたらけっこう疲れたので、靴とか手袋はまたこんど。